会員コミュニティについて
このサイトは、重度・重複障害児教育に携わる方々の様々な疑問・質問・悩みについて、会員コミュニティの場を設けて、専門家の立場からのアドバイスや、会員同士が意見交換を行うことを目的としています。
会員になると、本サイトの中心である「会員フォーラム」で、会員相互のやりとりをしたり、会員だけに公開されている教材や、実践内容の貴重な資料を閲覧できます。
尚、会員コミュニティのご利用に当たっては、無料の会員登録が必須となります。
以下の質問例を参考にして、より具体的な事例を出しながら問題解決の糸口を見いだしましょう。
なお、質問を掲載するにあたっては、個人が特定される場合は、本人又は保護者の同意を得てください。
同意が得られない場合は、個人が特定できないよう配慮・工夫して掲載するようお願いします。
一緒に考える内容や質問内容例
以下のようなことで悩んでいるみなさんがおられましたら、このホームページを利用していただき、素朴で些細なことを出し合いながら、共に子どもたちとのよりよいかかわり方や教育の在り方を目指していきましょう。
●特別支援学校の教員です。担任から急に言われて「一人では座位をとれない、ねたっきりの子ども」を担当しましたが、どう対応してよいか困っています。
●障害が非常に重度で、言葉で話しかけても理解できていないように思いますが、どのようにして日常の会話をしたらよいのでしょうか。
●担当の子どもは、着替え、排泄、食事、移動など、すべて全介助です。また、それに加えて医療的ケアやてんかん発作への対応が授業時間のかなりのウエイトを占めます。毎日これらの繰り返しですが、教員として教育内容がこれでよいのだろうかと考えてしまいます。
●教育内容として子どもたちに、動作法、散歩、手足の感覚マッサージ、様々な音や光の体験などをしていますが、こちらが一方的に刺激を与えているだけのような気がします。これでよいのでしょうか。
●たいへん障害の重い子どもたちに対する教材を、どのように選んだり工夫したりしたらよいのか教えてください。
●人工呼吸器などをつけているため、なかなか外出ができません。室内でのかかわり方や気をつけることを教えてください。
●昼間は学校に行っていますが、帰宅後や休日、長期休業中に子どもと接するときに何かよい教材や遊具があれば教えてください。
まだまだ様々な疑問例や質問例があると思いますが、上記の内容を参考にして、より具体的に質問や疑問をコミュニティコーナーに寄せてください。
まずは、私の方から返答させていただき、それを会員のみなさん方に見てもらいながら、更なる実践例、ヒントとなる取り組み、新たな見方や考え方の追加、参考になるアイデアなどをホームページ上で情報交換して、お互いによりよい方向性を見いだしていくことができれば大変うれしく思います。
「まほろばサークル」会則
●第1条 会の名称
・本会は、『重度・重複障害児とのかかわり方を考える会「まほろばサークル」』を正式名称とし、略称を「まほろばサークル」とする。
・場合により、会の名称や各種案内に様々なサブタイトルを付記することがある。
●第2条 会の趣旨
・本会は、障害が非常に重度の「重度・重複障害児や重症心身障害児」と呼ばれる子どもたちに対する、より良いかかわりかたや指導方法を考えることを主な目的とする。
●第3条 会の運営
・本会は主幹者が会の運営の中心を担い、主としてメールによって会員相互の連絡を取り合う。
・本会の趣旨に賛同し、主幹者が承認した場合は誰もが会員となることができる。
・会員は相互に質問、意見交換や情報交換などをしながら、子どもたちとのより良いかかわり方をめざす。
・会費は無料とする。
・会員が退会を希望する場合は、運営者に申し出ることにより退会できる。
・会員に会の運営を妨げる行為があったと判断された場合は、強制退会処分となる場合がある。
●第4条 会員の個人情報
・会員は入会登録の際に、正確な個人情報を「まほろばサークル」に提供する。
・「まほろばサークル」は、別途定めるプライバシーポリシーに従って、個人情報を適切に利用することとする。
●第5条 会員登録の取り消し
・会員の申し込み内容に虚偽があった場合。
・ログイン名又は会員用パスワードなどを不正に使用した場合。
・「会員コミュニティ」内において、会の運営を乱すような行為があった場合。
・その他、運営者が会員として不適当と判断した場合。
●第6条 その他
・この会則は、必要に応じて変更・追加する場合がある。
附則
この会則は、2016年6月10日から施行する。
会員申し込み
お申し込みはこちらからどうぞ。